

07:00(ノルウェー・ベルゲンより夜行列車より)オスロ到着。さすがに座席車での移動は辛い。列車をでると非常に寒い。気温は14度。今日は16時の列車に乗って北極圏の町、ナルヴィクを目指すので、オスロにいられるのは9時間だ。バックパックをロッカーに入れ、すぐに出発。
8:00フログネル公園に到着。ここはヴィーゲラという芸術家による彫刻が650体もあり、圧巻である。そのためフログネル公園というよりヴィーゲラ公園といったほうが地元の人には通じる。彫刻の一体一体の動き、表情が豊かなので、なかなか楽しめる。なかでも「怒りん坊」というニックネームがつく子供の彫刻は特に表情がに豊かで、見てきて飽きない。
10:30オスロの中央駅から地下鉄で20分のところにあるスキージャンプ台に到着。ここがジャンパーの中では有名らしいホルメンコレン・ジャンプ台だ。地下鉄ホルメンコレン駅から急な上り坂を15分登ったところにあり、さらにジャンプ台を一番上まで上るのに10分かかるが、ジャンプ台の上からの眺めは最高だ。晴れていたので360度のパノラマが楽しめ、フィヨルドも満喫できた。それにしてもこんなところからジャンプするなんて考えられない。スキー・ジャンプの選手というのは本当に勇敢だ。
11:30国立美術館に到着。オスロにはムンク美術館もあり、ムンクの絵はムンク美術館にある。しかしあの「叫び」はここ国立美術館にあるのだ。以前、この「叫び」が盗まれたのもこの美術館だ。しかし国立美術館周辺には人があまりいない。・・・・・・・・・・。しまった。・・・・・。今日は休館日だったのだ。まさか火曜日が休館だとは思わず調べずに来てしまった。オスロは今日の夕方には出てしまうので、見ることができない。ショックだ。
11:40国立美術館のすぐ隣にあるのが国立オスロ大学だ。今日は始業式なのか入学式だったようで、大学生がいっぱいだ。オスロの大学生は道ばたに使い終わった教科書をならべて、フリーマーケットをやっている。それを新入生が買うのだ。ざっと100mくらいずらーっと学生が座って教科書を売っている。忘れてはいけないのが、オスロの大学の講堂に創立100周年を記念してムンクによって描かれた大きな壁画がある。この講堂はかつてノーベル平和賞の授与式が行われていて、佐藤栄作もここオスロ大学の記念講堂で賞をもらった。ただし、現在ノーベル平和賞の授与式はオスロ市庁舎で行われている。
12:30ムンク美術館に到着。ここにはムンクの作品がたくさん並べられている。色の使い方と筆使いがユニークだ。ムンクは写真も撮っていて、絵を描くときに事前に写真を撮り、参考にしていたというから驚きだ。中には絵の題材となった場面の写真も展示されており、写真と絵を見比べるというのも楽しい。しかし、ないと思っていた「叫び」がみつかった。それは複製ではなく、パステル画の「叫び」だった。ムンクは同じ構図で何枚も描いていたのだ。すると、今度は版画の「叫び」が見つかった。国立美術館にあるのはもっとも有名な「叫び」だけど、なかなか見れない「叫び」を見ることができて本当にうれしかった。
13:30オスロ中央駅に戻ってきた。北極圏の町ナルヴィクへの列車が出発するのは16時なので、まだ2時間くらい余裕がある。オスロの目抜き通りであるカール・ヨハン通りを歩く。いくら首都といっても規模は小さい。今日列車の中で食べる夕食、夜食、明日の朝食、昼食を一気に買い込む。というのも今日の16時から明日の14時までの22時間移動しつづけるからだ。ここで水と牛乳を買う。スーパーを出て、牛乳をすぐに飲む。牛乳はさすが北欧、おいしい!水は間違ってガス(炭酸)入りを買ってしまった。確認し忘れた。
15:00次に文房具屋を発見!ここでハサミとノートを買う。ハサミは東京で撮ってきた一人プリクラを切って名刺に貼るため。ノートは日記を書くノートがいっぱいになってしまったため。ハサミは200円。ノートは300円。思ったより高かった。
| オスロ・トロンハイム間 | 列車(座席車) | 7時間 | トロンハム・ファウスケ間 | 列車(座席車) | 10時間 | ファウスケ・ナルヴィク間 | バス | 5時間 |
16:00ノルウェー・オスロよりトロンハイム行き列車に乗り込む。北極圏の町ナルヴィクまでの道のりは長く、22時間もかかる。その内訳は右の通りである。オスロ・トロンハイム間はフィヨルドに沿って行くため、車窓がいつまでも楽しい。白夜シーズンから1ヶ月以上過ぎているため、一晩中明るいというわけではないが、夜11時ごろまで空は薄明るかった。ずいぶん北まで来たようだ。夕食はパンと水とバナナ1本。
23:30定刻より約40分遅れてトロンハイムに到着。23時10分発のボードー行き列車は発車を待っていてくれたので乗ることができた。乗客のほとんどがこの列車に乗りかえる。ここからさらに北東に10時間のファウスケというところまでの列車の旅だ。今日も座席車で夜を過ごす。同じ車両に日本人の女性の人がいた。話をするとこの女性はかなり旅慣れていることがわかった。すでに1年半もヨーロッパを一人旅を続けていて、さらにあと2年間、旅を続けるということだ。それまでは日本でOLをしていて、お金を貯めて旅をしているという。タフな女性もいるものだ!
25:00バックパックはワイヤー状でぐるぐる巻きにして、デイパックは抱て寝る準備をする。携帯枕に空気を入れ、耳栓をして、アイマスクをして、座席をリクライニングさせて寝る。毛布がないので、ホテルシーツを毛布代わりにして寝る。あぁ、毛布が欲しい。寒くて死にそうだ。このまま眠ったら一生起きることがないのかもしれない、と思うほどの寒さだ。
| 宿泊費 | 0円 | 食費 | 1000円 | 交通費 | 500円 | 観光費 | 500円 |