メキシコ〜パナマ 2003編

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第14日目 08月21日(木) 晴れときどき曇り
パナマシティ(パナマ)

06時00分 起床。すでにでかける服のまま寝ていたので、そのまま出発。24時間営業のスーパーで焼きたてのパンを買う。チーズ入りのクロワッサンと牛肉のパイと豚肉のパイ、3つ合計で2ドル(240円)くらい。

06時30分 タクシーを拾って、パナマ運河鉄道の駅へ向かう。このタクシー選びが問題だった。基本的にタクシー強盗に合わないようにタクシー運転手は極力おじいちゃんを狙うようにしている。今日のおじいちゃんドライバーだ。そうしたら、パナマ運河鉄道の駅がわからないと言い始める。いきなりクルマをとめ、周囲の人に聞き込み調査。15分くらいの距離のはずなのに、20分走ってもまだつかない。列車の出発まで残り15分のとき、またその辺の人に聞いてみると、行きすぎだ、と言われている。結局出発5分前に到着。けっこう大変だった。タクシー運賃4ドル。

07時15分 切符を購入し、パナマ運河鉄道に乗る。この列車は出発と終点の2駅しかなく、1時間の距離。乗客は終点のコロンという街で働く貿易関係のビジネスマンと観光客のみ。運賃も観光客は20ドルとめちゃくちゃ高く、観光客専用の車両に乗る。天井がガラス張りになっている特別車両だ。ひさしぶりの列車の旅は非常に新鮮。

08時15分 終点のコロンに到着と同時に雷雨。傘をさしても絶対に歩けないくらいの風と雨。乗客のビジネスマンは全員お迎えのクルマが来ており、他の観光客はすべてツアーバスが来ている。結局ひとりぼっちになってしまった。そのまま雨の勢いが弱まるまで20分ほどホームで待つ。ちなみにコロンという街はコロンブスにちなんで名づけられた街。しかし有名なのは名前の由来ではなく、中米で最も治安が悪い街であるからだ。とにかく雰囲気が悪い。悪すぎる。

08時50分 コロンのバスターミナルよりポルトベーロ行きのローカルバスに乗る。ポルトベーロまで約1時間30分。ラテンの音楽がガンガンかかって、車内はノリノリ。バスに乗っている間に雨はやんだ。

10時10分 定刻よりやや早くポルトベーロに到着。ここは1502年にコロンブスが停泊した街。その後スペインへ物資を運ぶための重要な港として発展。海賊の攻撃に対抗するために設けられた砦が現在も当時の状態をとどめており、この砦が世界遺産となっている。バスターミナルからこの砦まで徒歩わずか3分。この砦そのものも15分あれば十分みれてしまえる程度。

10時30分 あっという間のポルトベーロ観光を終え、再びコロン行きのバスに乗る。パナマシティに帰るのであれば、コロンまで戻らずに途中サバニータという街で乗りかえれば、合計2時間程度で帰れる。だけど、今朝雷雨のため撮影できなかったパナマ運河鉄道をもう一度撮影するため、再びコロンに向かう。

12時10分 ほぼ定刻どおりにコロンに到着。すぐにパナマ運河鉄道の写真をとる。そして急いでコロンのバスターミナルに行く。コロンからはパナマシティまでは急行バスを利用することにした。普通バスが1ドルのところ、急行バスは2倍の2ドル。いわゆる観光バスを利用しているので乗り心地もまぁまぁよい。

14時00分 大渋滞にはまりつつパナマシティへ。ターミナル手前10分のところで降り、すぐにタクシーに乗りこむ。今度はパナマ運河のミラフローレス水門へ。タクシー運賃4ドル。

14時30分 パナマ運河のミラーフローレス水門に到着。ここは推移を上下に調節できる水門。つまり下流から上流へ。または上流から下流へ大型タンカーが通過できるようにするためのプール型の巨大装置である。近くまでくると、船は自分では進まず、左右の牽引車から伸びたワイヤーでバランスよくまっすぐに引っ張られる。タンカー全体がプール状の水門内に入ると、水門の水を少しずつ抜いていく。少しずつといっても1分間に1Mくらいは下がっているので、見てわかる程度のスピード。10分も経つと、作業は終了。再び牽引され前に進む。

16時00分 パナマの旧市街であるカスコ・ビエホに到着。ここはスペイン植民地時代の美しい町並みが残る。岬のように少しとんがっていて、ここからの新市街の高層ビル群の眺めも美しい。また、サンホセ教会には黄金の祭壇がある。当時海賊に徹底的に財宝を略奪されたが、この祭壇は黄金であることを隠すため、表面をすべて漆喰で塗られたため、その略奪を免れたのだという。

17時00分 バルボアヨットクラブへ。このヨットクラブは、パナマ運河に面しており、この運河の河口にかかるラス・アメリカス橋が一望できる絶景スポットだ。ヨットクラブといっても観光地化されていて、一般の人でも自由に立ち入ることができる。桟橋へも許可が必要だが、無料で立ち入ることができる。ここでしばらくこの美しいラス・アメリカス橋をパナマビールを飲みながら、眺める。

18時00分 宿付近に戻ってくる。もう旅も終盤。物価の安いパナマでショッピング。その多くはアメリカブランドのもの。ヨーロッパブランドはあまりみかけない。Tシャツ40ドルを2枚と長袖シャツ各25ドルを1枚購入。合計90ドル(1万1000円)。

20時00分インターネットカフェへ。宿のすぐとなりにある。1時間50セントと非常に安いが、3台しかないためいつも混んでいる。今日はたまたま開いていたので、ここを利用することにした。明日行く予定のマイアミの情報を仕入れる。旅をしながらインターネットカフェで情報を収集するスタイルは、今後もっと一般的になっていくだろう。

22時00分 夕食。今日はKFC。中米を旅行して、チキンを食べる回数が非常に多くなった。これは帰国後もそうなりそうだ。

23時00分 スーパーに立ち寄ったあと、宿に戻る。シャワーを浴び、パッキングを済ませる。

24時30分 日記を書いていたが、力尽きて、寝る。


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